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京都府と神奈川県で昨年1月、親族2人を相次いで殺害したとして、強盗殺人罪に問われた
無職松村恭造被告(26)の判決が17日、京都地裁であり、増田耕兒(こうじ)裁判長は
求刑通り死刑を言い渡した。
松村被告は、昨年1月16日、京都府長岡京市の伯母岩井順子(よりこ)さん(当時57歳)方で、
岩井さんの顔や頭を刃物で刺したり、鈍器で殴打したりして殺害し、2万円などを強奪。
同23日には神奈川県相模原市の大叔父加藤順一さん(同72歳)方で、加藤さんの頭などを
金属製の棒で殴って殺し、1万円入りの財布や携帯電話などを奪ったとして起訴された。
これまでの公判で検察側は、松村被告が就職に失敗するなどして生活に困窮し、金目当てで犯行
に及んだと主張。松村被告側は「自殺願望を抱き、自ら破滅するための犯行。金品を持ち去った
のは刑事責任を重くするため」として強盗目的を否認していた。
(2008年3月17日11時27分 読売新聞)
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