08/03/16 12:50:32 0
空:漢字が泣いている /千葉
事務用品などを買って、領収書をもらうことがある。
「あて名はどういたしましょう」
「毎日新聞、としてください」
店員とこんなやり取りをして、受け取った領収書を見てビックリすることが
ある。「毎日親聞」や「毎日新文」だったりする。
思わず店員の顔を見つめてしまうが、自分だって偉そうなことは言えない。
先日の裁判取材メモ。「しつけをこえた幼児ギャクタイそのもの。ソボーで
しつよう、ようしゃのないもの」。裁判長の言葉を、急いで聞き取るせいも
あるが、漢字がすぐに頭に浮かばない。
パソコンのお世話になって、文字を手書きする必要のない生活が続き、
頭から漢字がこぼれ落ちるのだろう。利便をもたらす技術革新の一方で、
日本の文化を作ってきた漢字が、悲しんでいるように思えてならない。
【長谷川力】
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