08/03/16 10:07:48 0
橋下徹大阪府知事(38)が、針のムシロだ。
府議会で次々と“ブチ切れ答弁”を連発。野党から猛抗議をくらい、議事録から発言
が削除される事態が続いているのだ。
11日には民主党議員が、橋下のタレント弁護士時代の著書「まっとう勝負」の一節を
取り上げて、「なんで、罪を犯した少年のために莫大な税金をつぎこまなきゃならない
んだ」という部分を問題視し、「府民が混乱する。出版物を回収したらどうか」と“挑
発”した。橋下は答えようとして手を挙げたが、次の質問に移ってしまったためブチ切
れた。答弁できなかった橋下は、別の質問への答弁で「答弁を与えないような卑怯な大
人にはなってもらいたくない」と言い出したのだ。これに民主党府議団は猛抗議。発言
の削除が決まった。
13日も、「8時45分開始」の朝礼が「9時15分」に変更されたことにハラを立て、「(
職員が)『超過勤務だ』と言ってきたら、始業時間から終業時間まで一切タバコ休憩や
私語など全部なしにする」と発言し、出席した職員と口論となった。
橋下といえば、タレント時代から失言癖は有名だ。
山口県光市・母子殺害事件では、「弁護士会に懲戒請求をかけろ」と視聴者に呼びか
け、弁護団から訴えられた。「(中国での日本人集団買春は)中国へのODA(政府開発
援助)みたいなもの」と発言し、テレビ番組のレギュラーを降板したこともある。
「そんな橋下を引っかけようと、ベテランの野党議員がうまく丁々発止を仕掛けている。
知事はものの見事にハマっているのです」(議会関係者)
議会が始まってまだ2週間。こりゃあ、4年間持ちそうにない。
【2008年3月13日掲載記事】
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)