08/03/16 07:04:07 0
>>1の続き
14日は中国政府がチベットほか、新疆ウイグル自治区、台湾などの分離独立を封じ込めるために設けた
「反国家分裂法」の制定からまる3年。また10日は、ダライ・ラマ14世が亡命するきっかけとなった
1959年の中国軍によるチベット武力鎮圧から49年だった。
中央政府への反発を強める分離・独立運動が「記念日」に合わせて行動を起こした可能性も否定できない。
また、台湾では22日に総統選が控えており、台湾の独立を求める団体と連動した可能性もある。
今回のデモへの対応次第では、五輪ボイコット運動へと発展しかねない。海外の非政府組織(NGO)などは
チベット問題を理由に、企業に北京五輪での協賛を取りやめるよう働き掛けている。
五輪開幕式の芸術顧問をいったんは引き受けていた米映画監督スティーブン・スピルバーグ氏は、
スーダンのダルフール問題を理由に顧問を辞任した。近づく五輪を前に、胡錦濤指導部は難しい対応を迫られそうだ。
以上