08/03/16 06:36:34 0
(>>1のつづき)
女性職員は負けじと、手を振り上げながらその後も、「いまだって職場にいっぱい問題
ありますよ。でもその問題解決できるのは、ちゃんと職場を分かっている現場の労働者
だけなんですよ」「私らがちゃんと議論して職場で解決していく問題じゃないですか!」
「そういう議論は職場でやっていこうと思います!」
「うん、だから、僕に対して言って下さいよ」と知事が述べても、「あなたのすることは逆の
ことばっかりや!」と、まるで一昔前の活動家や労働組合幹部のような物言いだった。
知事は「いや、だ、だから、それは非常にありがたい意見」と受け流したが、噛み付いた
女性職員はテレビ各局のインタビュー取材に対して「現場のこと何も知らない」などと
知事を批判し続けた。
メディアには概ね「橋下知事が噛み付かれた」といった具合に報じられたが、テレビ朝日系
番組のなかで、大谷昭宏氏からは「橋下さんは朝礼やったんだけど、向こう(職員)は
団交だと思っているんですよ」と意識のズレを指摘されている。
女性がいうような職場環境が本当ならば、「サービス残業」は労働基準法に抵触することに
なるが、府人事課は、J-CASTニュースに対し、「制度としてサービス残業を強いることは
していない。それは、仕事が終わらなくて15分くらい遅くなることもあるでしょう。個人の
習慣的なものなので、(女性職員の)発言の意図まではなんとも言いがたい・・・」と
話している。知事に噛み付くほどの「サービス残業」を強いられているとは考えにくい。
府によれば、朝礼について、これまで400件を超える意見が寄せられており、その多くが
「民間ならサービス残業なんて当たり前や」「社長にあたる人物を『あなた』呼ばわりで
批判する言い方はいいのか」といった女性職員に対して批判的なもの。1日に寄せられる
意見としては、橋下知事の就任以来、過去最高となった。
ある府職員は「若いか分からないけど、女性職員の若気のいたりかもしれない。理屈を
理屈で返したもので、かわいそうなのであまり批判しないで欲しい」。(以上、一部略)