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人気の車輪付バッグ。
車輪の耐久性なども改良されているという(東京の池袋西武で)持ち運び楽、普段用に普及
「キャスターバッグ」などと呼ばれる車輪付きバッグを街でよく見かけるようになった。
持ち運びが楽なので、普段の買い物に使われるなど人気だが、混雑した場所で使うと周りの迷惑になることもある。
JR東京駅では、使い方のマナーを呼びかけるアナウンスを始めている。
東京都内の男性会社員(42)は今月、朝のラッシュ時の池袋駅地下通路で、
車輪付きバッグにぶつかってつまずく年配の女性を見かけた。バッグを引いていたのは、若い学生風の男性。
「人込みでは、後ろに引かれているバッグは見にくいため、すれ違う女性は気づかなかったようだ。
車輪付きで取っ手を引いて運ぶタイプのバッグは、「キャスターバッグ」
「キャリーケース」「トローリーバッグ」などと呼ばれている。
もともとは旅行用だったが、軽量化、小型化が進んだため、普段の買い物にも使いやすくなった。
インターネット通販などでも安価な品が入手できるようになり、若者にも広がっているようだ。
ただ、車輪付きバッグは、混雑した駅や歩道などでは周囲のじゃまになることもある。
引きながら歩くと、後ろ側にバッグのスペースを取ることになるからだ。
このため、JR東日本(東京)は昨年12月から、東京駅構内の一部区域で、車輪付きバッグについてのアナウンスを始めた。
「バッグは出来るだけ自分の体に近づけて引き、周囲にお気遣い下さい」と呼びかけている。
「周囲の人にぶつかるなど危険」という苦情が寄せられたため対応したという。
「周囲の迷惑になっていることに気が付いていない人も多いようだ。
電車のドアに挟まれない注意なども必要でしょう」と同社は話している。
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