08/03/15 15:14:10 K904qrHJ0
これが朝日新聞のチベット問題における見解か ひどいねえ。
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このラサ決起40周年を日本の知性と呼ばれた朝日新聞は、「チベット『反乱』40年」の見出しを
付けて報道した。決起でも独立蜂起でもない「反乱」なのだそうである。
この平成11年3月9日付けの記事では、中国共産党がこれを機に「民族団結」を主張し、中国の
安定を強調したとあり、ラサ決起に参加した数万の民衆は「反乱」を起こした「敗軍」であるかの
様な扱いを受けている。
もし我が国の歴史教科書が、日本統治下の朝鮮で1919年に起きた「三・一運動」を「反乱」
であるとし、その制圧後の情勢について、「日本政府は日韓の民族団結を主張、朝鮮半島の安定を
強調した」などと書けば、朝日はどんなに口を極めて、「帝国主義の正当化だ」として批判するだろう。
しかし、朝日はチベットのラサ決起は「独立運動」ではなく、「反乱」として中共の「民族団結」
というお題目を認めている。
要するに中共の言う通り、チベットは中国の一部でラサ決起は富裕階級と反動分子による「反乱」
であるというのが、朝日新聞のチベット問題に置ける見解だと言う事ではないか。しかも、この
北京発の中村史郎記者の記事は、「中国当局は、チベット反乱四十年を民主改革四十年と宣伝している」
と書き、更に「当局はチベットに限らず、民族間題が噴き出さないよう『事前予防』に務めている」と
まで書かれている。
朝日は民族間題に対して、中共が一体どの様な「事前予防」を行なっているか知っているのだろうか。
非常に疑問である。
しかも、この記事はダライ・ラマ14世をダライ・ラマ13世と間違えて報道しているのである。
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