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・児童買春・児童ポルノ禁止法違反とわいせつ図画販売目的所持の罪に問われた団体職員の
男性被告(36)の初公判を13日、東京地裁で傍聴した。
平成20年1月8日、大分県の自宅に、児童ポルノ画像を記録したハードディスク2台、パソコン1台、
CD1枚、DVD6枚を販売する目的で所持。児童ポルノ画像は、「ウィニー」を使って収集していたという。
心臓に障害を持つ被告の母親が大分県から上京し、情状証人として証言台に立った。
弁護人「事件を知ってどう思いましたか?」
母親「私が離婚したときに子供に(金銭的に)辛い目にあわせた。(事件は)お金のためにやったと思う」
弁護人「お孫さんの反応はどうでしたか?」
母親「5歳の孫には『パパは病院に入院している』と話した。たまに思いだして『パパに会いたい』と言っていた」
弁護人「なぜ売ったのですか?」
被告「小遣いが足りなくて売りました」
弁護人「児童ポルノが氾濫することで、小さい子が性犯罪の対象になると思わなかったのですか?」
被告「考えなかった」
弁護人「あなたには小さい娘さんがいますね? 同じ映像を撮られて、ばらまかれたらどうしますか?」
被告「相手を憎みます」
弁護人「仕事先の人は今回の事件を知っていますか?」
被告「ネットや報道で知っています」
弁護人「仕事先からは何と言われていますか?」
被告「理事長からは『本当は強制解雇。だが、罪は犯したが(被告の)人間性は見ているので、
これから人の2倍も3倍も働いてほしい』と言われました」
被告は逮捕後、鬱状態になったという。
弁護人「鬱状態になったのはなぜですか?」
被告「自分の犯した罪は最低だ。自分は最低な人間なんだと思うようになったからです」
児童ポルノの単純所持も犯罪として処罰するように、児童買春・児童ポルノ禁止法が改正される
流れにある。世の中に氾濫する児童ポルノを根絶し、被害にあった児童がネットなどで半永久的に
さらしものになることのない社会になってほしい。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)