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★首相「急な変化好ましくない」・1ドル100円突破で
福田康夫首相は13日、円相場が一時、1ドル＝100円を突破したことについて、
記者団に「あまり急に為替レートが変化することは好ましくない」と指摘した。
為替相場の急激な変動に対応するためにも、福井俊彦日銀総裁の後任を早急に
決める必要があると強調した。
町村信孝官房長官は同日の記者会見で「日本経済にどういう影響を与えるのか、
最大限の関心を持って見守る」と指摘。首相が11日に関係閣僚に検討を指示した
雇用対策や中小企業対策などを、早期に実現させる必要があるとの見解を示した。
大田弘子経済財政担当相は13日の参院予算委員会で、円高の原因について
「ドル安に端を発するものだ」と分析。米国向けの輸出が低迷していることを
指摘したうえで「米経済の減速が、日本やアジアの経済にどう波及するか注視する
必要がある」との見解を示した。民主党の平田健二参院幹事長の質問に答えた。(23:09)
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