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アフリカで売りさばくため首都圏で二輪車を盗んだとして、警視庁と埼玉県警の合同捜査本部は、
暴力団組長ら日本人の男4人を窃盗容疑で、ガーナ人の男を盗品等有償譲り受け容疑で逮捕したと
13日発表した。今年1月までの8カ月間で約250台を盗み、約800万円を得ていたとみられ、
被害品はガーナに輸出されていた。組長は「露天商をしていたが、シノギ(資金稼ぎ)がきつく、
泥棒を始めた」と供述しているという。
逮捕されたのは、東京都板橋区、住吉会系の組長松倉信弘被告(53)=窃盗罪で起訴=や組員らと、
ガーナ国籍で埼玉県行田市長野、フリンポン・マイケル・ケビン容疑者(34)。
同庁組織犯罪対策特別捜査隊などの調べでは、ケビン容疑者は昨年12月25日、行田市の上越新幹線
高架下の資材置き場で、松倉被告らが盗んだオートバイ1台を盗品と知りながら4万円で買った疑い。
ケビン容疑者は1台2万~4万円で買い、行田市の田園地帯にある空き地など4カ所で保管。トラック
で横浜港に運び、別のガーナ人男性がガーナなどアフリカに輸出していた。
松倉被告らは、ケビン容疑者が勧めたオフロード用バイクやホンダのカブを中心に盗んでいた。
「砂漠を走っても壊れない」とアフリカで人気が高いという。
[朝日新聞]2008年03月13日11時46分
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