08/03/13 12:06:39 0
<東京円、12年3カ月ぶりに1ドル100円台に上昇>
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
13日の東京外国為替市場の円相場は、約12年3カ月ぶりに1ドル=100円台をつけた。
午前11時時点は1ドル=101円25~28銭と前日17時時点と比べて1円82銭の円高・
ドル安だったが、午前11時すぎに、一時1ドル=100円94銭と1995年12月以来、約
12年3カ月ぶりに100円台に上昇した。米欧5中央銀行の資金供給拡大策を受けた前
日のドル高の反動で、再び円買いが優勢になった。
米欧の5中央銀行が資金供給拡大策を打ち出したものの、市場では米国の低所得者向
け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に端を発した信用収縮に対する懸念が
くすぶっている。
米国経済の先行き不透明感と、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ観測
も広がり、ドルは主要通貨に対して全面安の展開になっている。
東京時間の早朝にはシドニー外国為替市場で約12年3カ月ぶりの円高水準を記録。対
ユーロでも一時最高値を更新した。
東京市場も海外市場のこうした流れを受け、前日に比べて大幅なドル安・円高水準での
展開となり、100円台まで上昇した。日経平均株価が軟調に始まっていることもあり、東
京市場ではドルの下値を模索する展開がしばらく続くとみられる。