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<結婚できない男女が増加 今後は「婚活(こんかつ)」(結婚のための活動)が必須に>
― よりよい結婚を目指して積極的に行動する「婚活」の必要性は、いつ頃から出てきた
のでしょうか。
山田昌弘氏:1980年代です。(略)結婚の場合も同じで、男女交際や結婚についてある種の
「規制緩和」が進んだことで、晩婚化、非婚化が始まった。これが1980年代のことです。
「規制緩和」の1つは、恋愛結婚の増加です。国立社会保障・人口問題研究所の調査によれ
ば、「恋愛結婚・見合い結婚の構成比」が1965~69年頃を境に逆転しました。それまで多く
行われていた、お見合いや職場結婚などのような「ほぼ自動的に結婚できるシステム」が減っ
てきたのです。
恋愛観や結婚観にも「規制緩和」が進みました。例えば「男女交際の自由化」です。男女とも
出会う相手が多くなって選択肢が広がったこと。さらに、つき合ったからといってすぐに結婚し
なくなった、つまり「別れる自由」が出てきた、ということです。こうした状況が男女の晩婚化、
非婚化を促進することになりました。
このため、意識的に「結婚のための活動をする」必要性が出てきたのです。
― 山田さんのおっしゃる「格差社会」が結婚に関しても登場し、晩婚化や非婚化の原因に
なっているのではないでしょうか。
男性、特に若年層の経済力格差が、今起こっている問題の根本にあります。以前は、男性は
就職すれば収入が安定し、将来的には増大する見込みがありました。しかし今では、「就職
できない」「正規社員になれない」などの理由で、経済力がない男性が増えています。安定し
た収入が見込めないため結婚できない、という状況になっているのです。
(略)
大多数の女性は、男性に経済的に頼りたいと思っています。それなのに男性の経済力が落
ちているので、結婚に至らないというわけです。(以上抜粋。全文は URLリンク(business.nikkeibp.co.jp) )
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