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ガソリン税で豪華旅行、コンパニオンと一緒にドンチャン騒ぎ―。国交省関連の役
人のデタラメが次々と発覚しているが、この連中は「天下り」もやりたい放題。その傍
若無人ぶりは霞が関の中でも群を抜いている。
政府は06年8月、所管省庁出身者が天下り法人の理事の数の3分の1を超えないよう規
制強化し、今年8月までに改善を要求している。先日も増田総務相が “違反状態”を解
消するよう閣僚のシリを叩いていた。ところが、国交省の天下り法人は相変わらず違反
状態がゾロゾロ。霞が関省庁でダントツだから、呆れてしまう。
「一昨年10月の時点で、問題の天下り法人は339もありました。その中でも国交省の122
法人は、総務省、厚労省、農水省の41法人を大きく突き放し、ぶっちぎりの首位。是正
期限まで半年しかない今年2月末時点で、違反法人は124まで減りました。それでも、国
交省は依然として48法人が違反を続けています。なんと、規制強化後に天下り理事の数
が増えている法人まであるからメチャクチャです」(霞が関事情通)
9つもの法人で理事を掛け持ちし、“道路役人の天皇”と呼ばれる鈴木道雄氏(74)
が常勤理事長を務める「関東建設弘済会」も、そのひとつ。この法人は国交省との随意
契約額が06年度、113億円(177件)。随契率は99%を超えていた。天下りOBの力なしで
は考えられない。
ちなみに鈴木天皇の生涯収入は10億円。道路役人は墓場に入るまでガソリン税をしゃ
ぶり尽くすつもりらしいが、国交省の言い分はこうだ。
「あくまで2年間の経過措置の途中の話。6月が理事会や総会シーズンなので、それまで
には改善するんじゃないですか。そもそも、理事の問題は国交省からの天下りではなく
、民間出身者も含めて同じ業界の関係者が多いことにあるのではないですか」(大臣官
房総務課調査1係)
さすが国交省。この期に及んでも反省ゼロとは、開いた口がふさがらない。
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