08/03/11 23:15:27 0
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
新銀行東京に対する400億円の追加出資案を審議する都議会予算特別委員会で、
都議会主要会派は、石原慎太郎知事の監督責任をそれぞれ追及した。
最終的に理解を示す自民党と、徹底的に反発する民主党。追及姿勢には“温度差”が
みられたが、「すべては旧経営陣の責任」とする石原知事の立場は終始、変わらなかった。
冒頭、知事与党の自民党から「自身の責任」について問われると、石原知事は
「果たすべき責任は新銀行の最悪の事態を回避し、都民の負担をできる限り少なくし、
設立の理念を取り戻して都民の役に立つ銀行に再生すること」と回答。
自民党は「都民の実害が最も少ないものを選んだ結果が今日の追加出資であると
確認した」と理解を示した。
一方、野党の民主党は知事の責任を徹底的に追及した。「開業時期など、最初の設定に
失敗があったことは知事に責任がある」と指摘。
石原知事が、「情勢の変化に機動的に対応し、経営のかじを切るのが経営者」と、
あくまで「一連の問題は旧経営陣の責任」との態度を堅持すると、民主党は「他人に責任転嫁し、
監督責任を果たしていない」と猛反発した。
ただ、石原知事は相次ぐ批判に取り合わず、最後まで自らの責任に言及しなかった。