08/03/11 18:42:57 0
徳島県上板町の町長を解職するかどうかを決める住民投票をめぐって、
当事者である町長が投票所で期日前投票に訪れた投票者の入場券を見たのは公職選挙法違反にあたるとして、
住民グループが刑事告発しました。
「珍事が起きている。一般常識では考えられないような事をしている」(上板町長リコールの会・梶田道男会長)
公職選挙法違反の疑いで徳島県上板町の松尾国玄町長を告発したのは「上板町長リコールの会」です。
町長を巡っては、議会の決定を無視して特定の業者に屎尿の運搬を委託したなどとして、
今月3日、町長の解職請求の是非を問う住民投票が告示されました。
しかし、告発状によりますと今月8日午後、当事者である松尾町長が期日前投票の投票所に現れ、
受付用の椅子に座り込んだ上、投票者の入場券100枚余りの内容を確認したということです。
これについて住民グループは、投票の意思決定の自由に影響を及ぼす行為だと反発しています。
「公職選挙違反だ。(町長として)全国的にもはずかしい」(上板町長リコールの会・梶田道男会長)
これに対して当の町長本人は…
「(入場券を)見たという認識をしていない」(松尾国玄町長)
(Q.公職選挙法違反では?)
「全く考えていません」(松尾国玄町長)
入場券を見た行為について、町の選挙管理委員会は町長に対して厳重注意しています。
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