【文化】この市、腐りすぎ~書評:『京都・同和「裏」行政』 [著]村山祥栄at NEWSPLUS
【文化】この市、腐りすぎ~書評:『京都・同和「裏」行政』 [著]村山祥栄 - 暇つぶし2ch1: ◆Robo.gBH9M @うしさん大好き! ロボ-7c7cφ ★
08/03/11 09:40:04 0
(略)
この本は現職の京都市会議員が内側から実態を暴いたものである。この本で暴かれている同和行政
問題はどれも、同和特措法終結(2002年)にともない完結したはずの同和対策事業が、実際には
終わっていないことに起因している。

市職員の不祥事(犯罪)に象徴される市役所内部の腐敗はその最たるものだろう。桝本頼兼前市長の
任期11年のあいだに、逮捕者92人、懲戒処分500人以上を数えたという京都市役所職員の不祥事は
もはや全国区的に有名だが、あらためて並べられるとやはりすさまじいものがある。

サラ金のATMをゴルフクラブで破壊しカネを盗もうとして逮捕され免職とか、仕事が気にくわないから
公用車の窓ガラスをゴルフクラブで叩き壊して停職といった事件がめじろおしで、議会では「どこの
犯罪記録か、暴力団か!?」と嘆息が漏れたという。なかでも覚醒剤の蔓延は深刻で、内部にバイ人が
いる、というより暴力団の密売ルートが市役所に入り込んでいる。

京都市役所には“同和枠”というものがある。部落解放同盟などが推薦する人間を京都市が雇う制度だ。
推薦された人物は漏れなく市役所に採用される。つまり同盟側が人事権を握っているわけだが、これは
縁故やウラ採用などではなく、同和対策事業の一環として維持されてきた「雇用創出」という名の正式枠
なのである。そして、一連の不祥事のほとんどは、この枠で採用された職員によるものだった。

■既得権益だけでは済まない同和問題の根の深さ
(中略)象徴的なのは、コミュニティセンター問題だろう。同和地区の生活環境や福祉、教育の向上を
目的に、昭和11年、「隣保館」という施設が建てられた。同和特措法終結に合わせ、隣保館は、地域
全体に開かれたコミュニティセンターへと役割を変えた……はずだったのだが、実際には、一部地域
住人により私物化されており、そこへ税金が垂れ流されている。

コミセン調査に乗り出した村山市議は、たびたび強く警戒されたという。とある女性からは「コミセンは
私にとっては命と同じなんやから! コミセンを潰すようなら、私が市長のところへでも議員の
ところへでも出向くで」と詰め寄られたそうだ。

>>2に続く
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch