08/03/10 21:33:45 0
横浜に新手の出会い喫茶ができ、女子高生の援助交際の温床になっている実態が夕刊フジの取材で浮かび上がった。
ここ数年、出会い喫茶は全国各地で急増しているが、通常18歳以下は利用できない。
実際に問題の店に潜入してみると、確かに女子高生が多数たむろし、「売春をしている」と話す少女も少なくなかった。
こんな店が堂々と営業できる背景には、法の抜け穴があるようだ。
「あそこは女子高生が安心して…」とニヤけたのは、横浜在住の50代の会社社長だ。
横浜駅近くの繁華街で昨年11月に開店した店は、表の看板には「女性無料マンガ喫茶」とあるが、
近くの路上で男性に配っているティッシュには「出会いカフェ」と書いてあった。
女性の入会は無料。男性は5000円の入会金を払い、1時間ごとに1000円が加算される。
普通の出会い喫茶との最大の違いは、男性は入会時に身分証提示なしで偽名でも入会でき、
逆に女性には身分証の提示を求められることだ。
店内は男女のエリアが分かれているだけでなく、女性のエリアは18歳以上の部屋と“女子高生部屋”に分けられていた。
男性はマジックミラー越しに女性を見定め、気に入った相手とは10分1000円を払って別室で2人でトーク。
話がまとまり店に3000円を支払えば、2人で店外に出られる。
その際、女性にも最低3000円以上の“交通費”を支払う。
記者が潜入した時には、18歳以上の部屋に10人ほど、女子高生部屋には私服や制服姿の約20人がいた。
何人かの女子高生を指名して話を聞くと、驚きの実態が浮かび上がった。
高校1年の少女(16)は、携帯の求人サイトで時給1300円という募集を見て来店。
「男性と外に出て、3000円、5000円、1万円を受け取る仕組み」と店側から説明された。
「1日に何回か、男と外でお茶などするだけで何万円になった」と笑うが、援助交際を持ちかけられることもしばしばでで、
「40代の社長さんから『君なら10万出す』と言われて、まぁ、いいかと…」と初めて応じた。
これまで2、3人と関係し、「1日で15万稼いだ日もあったよ。金銭感覚?もう完全に狂っちゃったかな」と笑った。
関係機関の対応が求められそうだ。
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