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アウディはジュネーブショーで、V12ディーゼルエンジンを搭載したスーパースポーツ“アウディR8”を出展した。
アウディは、ディーゼルエンジンの開発に積極的な姿勢を見せており、
近年はルマン24時間レースにディーゼルエンジン搭載のレーシングカーR10で出場、
2006年、2007年に連続優勝を成し遂げている。
今回ジュネーブショーに出展したR8TDILeMansは、そのディーゼル技術を駆使し、高出力化を果たしつつ、
環境に優しく仕上げたクリーン・スポーツカーだ。
搭載エンジンは、6リッターの排気量から最高出力500hp、最大トルク102kg-mのハイパワー&トルクを発生。
高出力なだけでなく、コンパクトに仕上がっているのもこのV12の特徴で、エンジン長はV8TDI比で166mm長いに過ぎない。
バンク角は60度と横方向への拡がりも少なく、コーナリング時のイナーシャを少なくする効果もある。
環境性能については、コモンレールインジェクションの高圧噴射化や、
ディーゼルパティキュレートフィツター装着などの後処理装置により、
次々世代の排出ガス基準ユーロ6をパスするポテンシャルを持つ。
従来のスーパーカーの性能はそのままに、環境性能をグッと高めたのが、アウディR8TDILeMansだ。
◆画像
URLリンク(www.carview.co.jp)
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