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(>>1の続き)
3月3日、シー・シェパードは、悪臭を放つ酪酸の入ったビンなど100個以上を日本の捕鯨
調査船に投げ込み、日本人乗組員3人が負傷した。
一方、自民党の中川昭一元政調会長は、9日のフジテレビの報道2001でシー・シェパードに
ついて「これは海賊行為ですね。はっきり言って」、「正当防衛として、向こうに対してきちっと
した武力行為をやる必要があると思う。威嚇なり。(撃沈?)そういうこともあるでしょう」と述べた。
これについてワトソン船長は「かかってきなさい。1981年にシベリアでソ連軍と対峙(たいじ)
しているし、いろいろな軍と何回も対峙し、何回も撃たれたんだからかかってこいよ。対決を
しようじゃないか。日本の行為こそが暴力的だ。われわれは暴力的ではない。われわれは誰
にも危害を加えていない」と述べ、あくまでも自分たちの危険な行為を正当化した。
シー・シェパードについては、2008年1月、乗組員が「第2勇新丸」に不法侵入し拘束された。
しかし、日本の調査捕鯨船に居る間の映像を見ると、不法侵入者は談笑するなど、非常に
リラックスしていた様子が見て取れる。
日本鯨類研究所は、「彼らは着替えを持つなど、はじめから居座るつもりでいた」としている。
不法侵入者が「第2勇新丸」にいる間、シー・シェパード側はワトソン船長らが、「彼らは拘束
されている」と繰り返し主張していた。
さらに、食事を提供されると、「てんぷらが食べたい」という要望も出していた。彼らは居座る
ことによって、拘束されていることをアピールしていた。
(終わり)