08/03/10 18:25:07 0
相次いで裏金が発覚している大阪市が1か月に及ぶ全庁調査の結果をまとめ、
裏金の総額が2億7,000万円に上ることを明らかにしました。
また、出退勤を記録するタイムカードの不正も多数見つかりました。
「あらためて深くおわび申し上げます。どうも申し訳ございませんでした」(平松邦夫大阪市長)
大阪市が発表した裏金の総額は、8つの局と17の区役所で合わせて2億7,000万円です。
裏金作りの背景として、平松市長は「突発的な支払いに対応するために手元に現金を置いておく必要があった」ことや、
「予算は使い切らなければならない」という職場風土があったことなどを挙げました。
今後は、金融機関などの協力も得ながらできるだけ過去にさかのぼって返還を求めるうえ、
新たに見つかった場合は懲戒免職を含む厳罰をもって対処するとしています。
また、出退勤を記録するカードリーダーを自分の代わりに打つよう頼んだり頼まれたりしたケースがないかについては、
この2年間で建設局の14人を含む7つの部署で合わせて38人が関わっていたことがわかりました。
ただ、職務専念義務違反にあたるケースはあったものの、給与の不正受給はなかったと結論づけています。
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