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「非常識ではない。彼らは無常識なのだ」。ある企業の人事担当者は今の若者をこのよ
うに評する。就職活動を始めて社会人への準備期間に入っているはずの学生も例外で
はない。自分から何かをしようとする場面は少なく、無理や苦労を嫌う傾向も強い。
(略)
採用市場が学生優位と言われている影響なのか、強気な姿勢で説明会に傘下する
学生が多い。採用市場全体を見れば、確かに学生優位は否めないのだが、そのまま
自分にもあてはまるかどうかは別問題だという当たり前のことに考えが及ばないのだ。
企業は自分たち学生に合わせてくれる。学生優位だから自分も心配ないーー。彼らは
そんな根拠のない自信に満ちあふれている。「入社した後に自分は会社にどのように貢献
できるのか」ではなく、「やりたい仕事ができるのか」「会社は安定しているのか」「福利厚生
は充実しているのか」といった理由で志望企業を決めるのだ。(以下略)
(以上、日経産業新聞 URLリンク(ss.nikkei.co.jp) 3/6付 20面記事 「『無常識』な今どきの学生」より抜粋書き起こし。全文は紙面を)