08/03/06 13:12:30 0
中国の人民解放軍内で“クーデター”と呼ぶべき事態が発生していたことが
6日、中国政府内部の証言で分かった。「台湾とただちに開戦すべし」と
書いた血判書を北京、南京両軍区の若手軍人らが相次いで提出したのだ。
互いに連携したとは考えにくく、党中央は相当高位の黒幕が背後で
糸を引いたと判断、犯人捜しに乗り出した。五輪に向け、経済政策に
突き進む胡錦濤政権だが、国防という足元の火薬庫から火の手が上がった。
人民解放軍は地域ごとに7軍区に分かれているが、政府当局者によると、
首都を守る北京、海峡を挟んで台湾と対峙(たいじ)する南京という
最重要軍区で2月中旬、若手軍人らが「台湾とただちに開戦すべし」
と自分たちの血で書いた実名の連判状を上層部に提出、
軍の早急な決起を促した。
党を最も慌てさせたのが、示し合わせたかのように離れた軍区の
若手が同時に同じ上奏をしたことだ。軍が権力を握ることがないよう
軍区間の連携は固く禁じられており、これを飛び越すほどの
有力者の暗躍をうかがわせた。
「台湾独立阻止のためなら武力行使を辞さず」との主張は党の
方針であり、若手が勝手に暴走したといって不用意に処罰できず、
中央は沈静化に頭を抱えている。
(後略)
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