08/03/06 07:43:13 0
今年1月に、オークション詐欺が激減というニュースが伝えられた。
そのニュースによると最悪だった2005年に比べ、被害額が1割程度になったとある。
一方、落札者にとっては安全になったかもしれないが、今度は出品者側から新たな不満が起こっているようだ。
◆落札されたのに連絡しても返事が来ない…
国内最大級のオークションサイトである「Yahoo!オークション」(以下ヤフオク)は1999年に利用料無料でサービスを開始したが、
詐欺や不正行為が後を絶たず2001年に有料化された。
出品者も入札者も本人確認が義務付けられ、
出品者は月額利用料(Yahoo!プレミアム会員月額税込294円)を支払う決まりになった。
これが詐欺激減の大きな理由と思われるが、その後、徐々に出品料(1点に付き10.5円)、
落札手数料(当初3パーセント、後に5パーセントにアップ)が加わり、
落札者にとっては安全になったかもしれないが、出品者への負担は大きくなる一方である。
そして、ある時から出品者はキャンセルやいたずら入札などの損害を被るようになっているのだ。
比較的出品歴の短い主婦A子は「落札されたのにいくら連絡しても返事が来ない」と首をひねる。
出品歴の長い友人B子から「そんな人、最近たくさんいるのよ、入札されたらその人の評価を見て、
あまりに悪かったら入札をすぐに削除しなきゃダメ」といわれショックだったという。
その落札者は取り引き評価数が16ぐらいのうち4つに「非常に悪い」という評価が付いていたようだ。
幸い、その落札者を削除して次点の入札者に品物を譲ったA子は
「落札しておいて知らんぷりをする人がいるなんて信じられない」ともらした。
B子は評価数が500を超えるベテラン出品者だが、やはりこの1年ばかり無責任な落札者に悩まされている。
送料不足だったのでヤフーゆうパックでなく、
定形外で送ったら「補償がないのにどうしてくれる、届いたら送り返すからヤフーゆうパックで送り直してくれ」と
関西から東京まで何度もしつこく電話をしてきた落札者がいたようだ。その落札者の評価は一桁台の初心者。
B子は、キャンセルや連絡がないぐらいではもう驚かないという。
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