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★IWC会合6日開幕、対立打開へ部会設置も
国際捕鯨委員会(IWC)は6日からロンドンで会合を開き、捕鯨支持国と反対する国の
対立が深刻化している現状を改善するため、部会の新設を議論する見通しだ。
テーマごとに基本的な立場を超えて議論する部会で、足踏み状態の協議を前に進める狙い。
日本政府は南極海で調査捕鯨中の母船が3日に環境保護団体から妨害行為を受けたこともあり、
調査捕鯨のあり方や沿岸での小型捕鯨の見直しをテーマとして提案する方針だ。
IWCは6月にチリで開く年次総会に向け、ロンドンで6日から8日まで中間会合を開く。
捕鯨支持国と反捕鯨国の対立で、IWCが機能不全になっているとの指摘もあり、
状況を打破するための議論が焦点になる。日本政府も出席し、妨害行為への非難を含め、
調査捕鯨についても国際的な理解を深めたい考えだ。(07:00)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)