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文藝春秋2005年3月号より (岩井克己)
母を失った天皇陛下の悲しみは深く、皇后さまは葬送を出来る限り手厚くと精魂
を傾け不眠不休の日々だった。それだけに皇太子妃雅子さまの葬儀欠席は驚き
だった。そしてその理由を東宮大夫が「夏ばてのようなご体調」と、こともなげに
説明したことに二度驚いたものだ。豊島岡墓地での斂葬(れんそう)の儀にご遺体
が向かう朝、儀式に出席できない車椅子の桂宮さまと幼い秋篠宮眞子さま、
佳子さまが宮殿の車寄せに並び、沈んだ表情で出発を見送る姿は印象的だった。
しかしそこにも雅子さまの姿はなかった。このような場合、事後には当然、宮内庁
から「皇太子妃殿下は東宮御所で慎まれ斂葬の儀は遥拝されました」との発表が
あると思っていたが、それも無かった。年末の誕生日会見で雅子さまが
「うかがえなかったことをとても残念に思いました」と語ったのみであった。
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