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海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、海上幕僚監部の
事故調査委員会の委員長らが発起人となり、海自の全隊員(4万5000人)を対象に
漁船に乗っていた吉清治夫さん(58)と長男、哲大さん(23)親子の家族への
見舞金を徴収していることが4日、分かった。
徴収は、先月25日付の海上幕僚監部総務部長名の文書として全国の部隊に送付され、
発起人として海幕副長、自衛艦隊司令部幕僚長、護衛艦隊司令部幕僚長の3幹部の
名前が記されている。このうち海幕副長は、海幕事故調査委の委員長を務めている。
隊員は1人「1口100円」が求められ、幹部は「2口以上」。あくまで任意の徴収としているが、
部隊によっては「半強制的に徴収をしている」との不満が出ているという。
海自幹部は「海自としてご家族に何かできることはないか、というのが動機だ。
部隊で徴収を断りにくい状況で徴収しているとすれば早急に改めたい」と話している。
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