08/03/04 13:07:44 keuDgEI40
本田宗一郎は部屋にいて机に向かっている事など殆どない、暇さえあれば現場に行って色々な部品を手に取ったり、眺めたりして、研究者と意見を交わすのが日課であった。
ある日、構成部品が故障するという問題が発生した、早速宗一郎が手にとって、ああしたらどうだ、こうしたらどうだと意見を出していた、アイデアマンの宗一郎は相変わらずとんでもない様な珍案奇案をポンポンと出していた。
その各案があまりにもコストの高くなりそうな様子にたまりかね、担当者が「社長この故障は僅か一万回に一回位ですから僅か0.01%の故障率です、対策しなくても大丈夫ですよ!」と言った。
途端に宗一郎の顔がサッと変わり、「バカヤロウ!その一個を買ったお客さんにとっては100%の確率じゃないか!何を考えているのだ…そんな事が判らんのか!!」を担当者を叱責した。
一方トヨタ元社長奥田碩は、社長時代に株主総会の席で株主への説明において「例えばクラウンのオーナーなんて大概5年で買い替えるんですよ。ならば5年持てば十分でしょう。
過剰品質については徹底的に見直し、コストの適正化に務めます」と発言して過剰なコストダウンで利益を増やして配当についても増額を目指すとしたため批判されている。
その結果2006年現在、「自家用車5年寿命説」とも言える経営路線のためにリコールが2000年以前のおよそ40倍に増加しているwwwwwwwwwwww