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ドイツ航空当局は、激しい強風に見舞われ、地面激突寸前に危機一髪免れたジェット機のパイロット
を称賛した。
専門家によると、大型暴風「エマ」はエアバスA320航空機の乗員乗客137人全員の命を奪って
ドイツ航空史上最悪の大惨事を引き起こすところだったと言う。
先週土曜日、ミュンヘン発のルフトハンザ機がハンブルク空港に着陸しようとした時、時速155マイル
の強風が激しく吹き付けた。翼端が地面を擦(こす)り、パイロットは懸命に機体をコントロールし着陸
を中止して再浮上した。
「あの数秒間の出来事は、言葉に出来ない(怖ろしい)ものでした」と、その後無事着陸してから、
乗客の1人はドイツのテレビ局NTVに語った。
ルフトハンザ航空のスポークスマン、ウォルフガング・ウェーバー氏によると、精神的ショックの激しい
乗客も居ると言う。「ほとんど話を聞くこともできませんでしたし、泣きそうな人もいました」。
ドイツ航空安全局のスポークスマン、アクセル・ラープ氏は、この着陸シーンは彼がドイツの航空史で
思い出すことが出来るどの事件よりも劇的なものだと言う。「ドイツの空港でかつて見たこともない
極めて珍しいものです。パイロットはまさに英雄です」。
写真:突風で翼端を擦り機体は左右に大きく振られる
URLリンク(img.dailymail.co.uk)
機体コントロールに成功して再度飛び立つ
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動画:
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英デイリー・メール:
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