08/03/03 23:32:24 0
日本のアニメの名作として、1979年の第1作放送から現在もシリーズが続いているのが「機動戦士ガンダム」。
その原作者が、数々のガンダムシリーズで総監督をつとめた富野由悠季(よしゆき)さん(66)だ。
その富野さんは今、アニメで描かれたレベルをはるかに超えた地球環境の破壊を心配している。
人間が発想を転換し、地球と共生する新たな方法論を持った「ニュータイプ」として目覚めることを願っている。
地球温暖化と異常気象のひん発、世界に広がるテロや核、悪化するエネルギー事情…。
富野さんの目には、28年前に「ガンダム」で描いた近未来の世界よりも、現実の世界の方が
はるかに悪い状況に映っている。「(ガンダムの放映から)30年近くがたち、人口増や環境汚染を
リアリズムとして認識せざるを得ない。人類は、20世紀初頭からたった100年で、それまでの
数千年で消費してきた何倍もの物質を消費している。もう巻き戻しのきかないところまで来た」
「ガンダム」の冒頭では「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀。
地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、
そして死んでいった…」というナレーションが入る。地球と月の間にスペースコロニーが
設けられている設定だが、富野氏は「コロニーが実際にできる可能性は絶対ない」と
あえて自ら作った設定を否定。「コロニーは地球と同じ重力を作るために自転しているが、
そのためにはぼう大なエネルギーを消費する。地球にそんな必要はない。
あと数億年は自ら回っているわけだから」
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スポーツ報知(記事の一部を抜粋)
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