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2008/03/01-21:41 「派遣職員は府に引き揚げを」＝府出資法人の業務を視察－橋下大阪知事
大阪府の橋下徹知事は１日、財政再建のため全面的な見直しを掲げている府の出資法人のうち、
大阪市中央区の大阪国際平和センターなど２カ所を視察した。視察後、橋下知事は記者団に、
同センターで人件費が非常勤職員より高い府の派遣職員について「府に引き揚げて人手が足りない
部署に配置し、そこの残業代を削る」と述べ、府の多忙な部署に異動させる考えを示した。
時事ドットコム
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橋下知事 ピースおおさかでも厳しい質問
大阪府の橋下知事は、府などが出資し補助金も支出している「ピースおおさか」の視察を行い、
職員らに厳しい質問をぶつけました。橋下知事は１日、大阪市中央区のピースおおさかを
訪れました。この施設は戦争の悲惨さを伝える目的で１９８９年に建てられ、府は運営する
財団に年間９，５００万円を超える補助金を支出しています。橋下知事は終始厳しい表情で
建物や展示資料などを視察しました。視察後に行なわれた財団との意見交換では、職員の
人件費などについて知事からは「年収１,０００万円に見合う仕事なのか説明がないと、
『不必要、不必要』と言ってしまう」など、厳しい意見や質問が飛びました。また橋下知事は、
職員と非常勤職員との人件費に大きな差があることについて、非常勤職員らを意見交換の場に呼び、
業務内容に違いがあるのか直接、実情を聞きました。橋下知事は、今後も出資法人を全て視察し、
６月末までに府の関わり方について全て見直しを行うとしています。
関西テレビ( 2008/03/01 18:02 更新)
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