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★博士養成、ベトナムから1千人 政府、ODAで受け入れ
・政府は08年度から20年度にかけて、途上国援助(ODA)を使ってベトナムの
若者1千人以上を日本の大学院に入学させ、博士を養成するプロジェクトを始める。
ベトナム戦争などの影響で高等教育を受けた人材が少ないベトナム側と、少子化が
進み海外から優秀な学生の受け入れを模索する日本側が「戦略的パートナー」
(外務省幹部)になろうという試みだ。
日本はこれまでタイ、マレーシア、インドネシアの学生計約3千人を対象に、
留学生受け入れのための円借款を実施しているが、博士課程のみを対象にした
枠組みは初めて。グエン・ティエン・ニャン副首相兼教育訓練相が3月下旬に
来日する際に正式に合意する予定だ。
外務省などによると、ベトナムが求めているのは主に理系の分野で、情報技術
(IT)、機械工学、素材、ナノテクなどの先端技術をはじめ、全般にわたる。
ベトナムから国費で受け入れている博士課程の留学生は現在年25人程度だが、
この枠を08年度から徐々に拡大し、3年後をめどに大規模な受け入れを目指す。
受け入れに前向きな主な大学院は東京、京都、早稲田、慶応、立命館、
長岡技術科学など。日本側は200億円以上の費用が必要とみられる。
(以下省略)
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ソース/朝日新聞社
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