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★女性を放射能攻撃…宮崎大医学部の男
宮崎大医学部の実験室に無断で侵入し建造物侵入容疑で逮捕された同学部大学院生で
助教の男が、女性研究員へ嫌がらせをするため放射性物質を持ち出した可能性が
あることが29日、分かった。宮崎県警は暴行容疑も視野に、2人の間にトラブルが
なかったか調べている。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、宮崎大医学部大学院生で助教の新原琢也容疑者(35)。
県警は放射性物質を外へ持ち出した疑いもあるとみて捜査、放射線障害防止法違反容疑でも追及している。
県警や宮崎南署の調べによると、新原容疑者は昨年7月初旬から9月下旬ごろの間に、
宮崎県清武町の医学部「RI清武分室」の実験室に、研究目的以外で入った疑いが持たれている。
医学部では昨年10月23日、放射線管理区域外にある研究室で作業をしていた
20代の女性研究補佐員が付けていた放射線検出器から、被ばく線量が測定された。
放射性同位元素「ヨウ素125」の汚染が確認された。被ばく量は0・3ミリシーベルト程度で、
人体や周辺環境への影響はなかったという。ヨウ素125は実験室外への持ち出しが禁止されている。
実験室と研究室は隣の建物にあるが、実験室に入室するには指紋認証が必要。
新原容疑者を含め数十人の研究者しか出入りは許可されておらず、誰がいつ入室したかが
データに残されており、同容疑者の入室もしっかり記録に残っていたため入室があっさりとバレてしまった。
調べに対し実験室に侵入したことを認めているという。
県警は汚染が女性の周囲だけに集中していることから、新原容疑者が女性への嫌がらせ目的で
放射性物質を持ち出し、被ばくさせた可能性もあるとみて、暴行容疑も視野に調べを進めている。
何らかのトラブルがあったとみて関係者が事情を聴いている。
宮崎大医学部総務課によると、新原容疑者は昨年1月から出勤。
「優秀な研究者で周囲からの信頼は厚かった。勤務にも問題はなかった」と話している。
スポニチ URLリンク(www.sponichi.co.jp)