08/03/01 03:20:30 0
(>>1のつづき)
ある日突然注目され、それまで数十件程度だった閲覧数は800件を超えた。すぐに
無言電話がかかってくるようになり、掲示板には自宅や車の写真が公開された。
「自分がどう書かれているか、見るのが怖い」と炎上後、ネットとは縁を切った。書いた
内容は「もう知られたくない」と話した。
ネットに書いた「ゴキブリ揚げた」といった話は、実生活の会話なら「くだらないことを言う
ヤツだ」などと軽蔑(けいべつ)されるにとどまったかも知れない。
だが、ネットは違う。仲間だけが参加するSNSに書き込んでも、その仲間が別の掲示板に
転載すれば、時間や場所を超えて広がっていく。仲間にだけ示したプロフィルも、すぐに
見知らぬ人の手に届く。
炎上に詳しいウェブコンサルタントの伊地知晋一さん(39)は「ネットは私室ではなく、街角や
駅のような空間。不用意な発言や、職場・学校などの個人情報の公開は控えるべきだ」と
警告する。
もちろん、言葉尻をとらえられての炎上も多い。確かなのは、誰もが自由に情報発信
できる総放送局時代は、いつ自分が集中砲火を浴びるかも知れない危険と隣り合わせ
ということだ。(以上)
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