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小泉純一郎元首相を実力派秘書として支え続けてきた飯島勲・元首相秘書官は29日、
名古屋市内で講演し、財政再建派である自民党の与謝野馨前官房長官を「小泉改革路
線の真の継承者だ」と持ち上げた。その一方で、経済成長を重視し増税には慎重なスタ
ンスをとる中川秀直元幹事長、竹中平蔵元総務相ら「上げ潮派」を強く批判した。
飯島氏は、小泉氏が将来の消費税率引き上げを否定しなかったことや社会保障費の削
減幅を極力抑えようとしていたことなどを挙げ「小泉内閣の仕上げは増税を視野に入れ
た財政再建の実現だった」と強調した。
また、小泉氏が平成17年10月の最後の内閣改造で与謝野氏を経済財政担当相に据
えたのは、財政再建を託すためだったとの持論を展開した。
一方で、上げ潮派については「自ら改革派を名乗り財政再建派を『官僚に魂を売り渡
した』と責めているが、どうして小泉路線の継承者になるのかが解せない」と批判。さ
らに、「都合のいいところだけを引っ張り、我田引水している。迷惑な話だ」と述べ、
強い不快感を示した。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)