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子宮のない女性の受精卵を実母の子宮に移植する代理出産が、長野県の諏訪マタニティークリニック
(根津八紘院長)で行われ、今月、男児が生まれた。
代理出産を依頼した女性は夫、実母とともに読売新聞の取材に応じ、
「あきらめていた赤ちゃんを抱き、母として幸せ」などと語った。
国内で代理出産を行い子供をもうけた当事者がメディアの取材にこたえるのは異例。
この女性と夫は西日本に住み、ともに20歳代後半。
女性には生まれつき子宮がなく、同クリニックで昨年、夫婦の精子と卵子で体外受精を行い、
受精卵を女性の50歳代後半の実母の子宮に移植した。
実母は妊娠36週で帝王切開を受け、男児を出産した。
国内での代理出産は8例目、祖母が「孫」を産む形では4例目となる。
男児は体重約2200グラムで、母体とも健康状態は良好という。
実母の実子として届け出たうえ、夫婦と養子縁組する。
日本学術会議「生殖補助医療の在り方検討委員会」は先月、代理出産を原則として禁止する報告書案をまとめた。
〈1〉出産に伴う危険を夫婦以外の第三者に負わせるべきではない
〈2〉生まれてくる子供に精神的影響がある―などが理由だ。
その後、一部委員から「全面禁止は過ち」との声が上がり、来月まとまる最終報告書が注目される。
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(2008年2月29日03時14分 読売新聞)
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