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週刊金曜日(笑) 普通の女性と雅子サマ(石坂 啓)
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雅子サマの「ご学友」じゃないのが残念だ。
酒を持って遊びに行ってあげたい。体調はよくないだろうけど、シャンパンの一杯くらいなら
勧めてもいいと思う。愛子ちゃまの喜びそうなオモチャも持っていく。遊ばせてあげながら、
雅子サマの話をきく。
礼を失しているつもりはない。彼女がもし妹とか親友とかだったりしたら、まちがいなくかけ
つけている。元気出しな。君ほど有能で魅力的な女性はいないよ。自信を持って回復して
くれなきゃもったいない。
これまで言えずにいたことをことばにしてみる。29歳で結婚したとき、いい意味であなたには
「野心」があったでしょ。他の皇族のだれよりも、あなたは世界を知っている人だった。自分に
できることを皇室の中で生かしたいと思ったはず。
普通の女性だって30という時点ではいろんなことを考える。これまでの仕事。これからの仕事。
結婚をどうするか。子どもをどうするか。雅子サマのようなカッコイイ女性がどう活躍してくれるのか、
遠くから私も祝福し期待していた覚えがある。
でもその後の十余年の生活を想像してしまう。あなたは外国へ親善訪問で3回しか出ていない。
憶測だけど、まずは子どもを産んでからという空気があったのだと思う。妊娠を優先させるための
時間的、身体的な拘束もおそらく強くあったと思う。普通の夫妻だってそれは精神的に追いつめ
られる。したい仕事もできなくなる。
「お世継ぎを」などと迫られるなんてこと、いまの若い世代の女性にはあり得ない世界だ。愛子ちゃま
に恵まれたというのに、「もう1人を」「男の子を」。親族からは“側室”をもたせて子どもを作らせては
どうかと発言がある。その一言だけでも普通の女の子なら離婚を考えるほどの内容だ。「こんなは
ずでは」と悔しく思うことの連続だったのではないか。
世代の近い女性として、私は気持ちをお寄せしている。世間のだれからも「お呼びじゃない」って馬鹿
にされそうだな。承知している。でもここで加勢しなきゃ、圧倒的に強い力の前でまたひとつ「弱い女」
の前例をつくる。
皇室が見たいのではない。カッコよく生きている雅子サマを、見たい。