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★中国公安省が会見「中国内での毒物混入、可能性少ない」 ギョーザ問題
・中国製ギョーザによる中毒事件で、中国公安省刑事偵査局の余新民副局長は28日、
北京で記者会見し、「この事件は故意による案件である」と指摘したうえで、中国国内で
毒物が混入された可能性は極めて小さいとの見解を明らかにした。
公安省が同事件に関連して記者会見を開いたのは今回が初めて。
余副局長は、公安省が100人近い捜査員を投入して、原材料、生産過程、輸送過程
などを捜査したことを挙げ、「全面的で詳細な調査をしてきた。われわれの認識では
中毒の原因となったメタミドホスが中国国内でギョーザに混入された可能性は極めて
小さい」と述べた。
余副局長はまた、ギョーザ製造元の「天洋食品」の従業員などにも捜査してきたと
指摘したうえで、「メタミドホスを混入させた容疑者は現在のところ、見つかっていない」と
強調。ギョーザの袋のメタミドホス浸透実験を行ったところ、「外側から内側に浸透する
との実験結果を得た」と明らかにし、あくまで責任は中国側にはないとの見解を示した。
中国政府は、公安省関係者に加え、河北省公安庁や同市公安局が特別捜査班を
設置、数十人の捜査員が春節(旧正月)休みを返上し捜査にあたってきた。
捜査では、「天洋食品」の従業員、さらに従業員の家族や友人関係などを調査。
同社に反感を抱く者、北京五輪を前に中国共産党に反感を持つ者、反日感情を持つ
者など従業員らの思想状況などを捜査してきたとされる。
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