08/02/27 16:14:12 zBbuTiZ70
「閉ざされた言語空間」だからね。 日本は。
情報の元締めは、おそらく電通でしょう。
メディアの構造問題と市民メディアの可能性
URLリンク(www.systemken.org)
2.クロスオーナーシップ
英語で「クロスオーナーシップ」という言葉があります。同一資本が新聞とテレビを同時に保有することを言います。
日本の場合、ニッポン放送の放送免許を産経新聞に与えた段階で、クロスオーナーシップの橋を渡ってしまって、
それからテレビと新聞の系列化が一気に進みました。
東京のチャンネルでいえば、4、 6、8、10、12の5局が、それぞれ新聞と組んでいます。
この五局プラスNHKが、それしか言論機関がないといってもいいほど、
世論に対する影響力、情報量、あるいは伝播力で突出しています。それから、共同と時事通信社があります。
地方紙は東京の全部の役所に記者を置くことができないので、ほとんどこの二社の記事を使います。
さらに、地方紙の中で突出して強いブロック紙に北海道新聞と、中日新聞(東京新聞)、それから西日本新聞の三つがあります。
これらの日本のメディアの主になっているグループのことを《16社体制》と言い、
ほとんどの政治情報、経済情報、特に行政情報は、この16社を通じてしか外に出ない状態になっています。