【札幌】重症救急撤退を通告 札幌市産婦人科医会 会長「金のかけ方、市と住民で考えて」 市「夜間の負担増」 最悪、救急体制崩壊at NEWSPLUS
【札幌】重症救急撤退を通告 札幌市産婦人科医会 会長「金のかけ方、市と住民で考えて」 市「夜間の負担増」 最悪、救急体制崩壊 - 暇つぶし2ch2:道民雑誌('A`) φ ★
08/02/27 12:25:25 0
~つづき~

  担当医師の負担が増えたのは、産婦人科医の減少で二次救急を毎日交代で引き受ける医療機関が、
  四年前の十四から五カ所も減少したため。各医療機関の担当回数が二週間で一回から
  一週間で一・三回程度に増え、担当医から「産婦人科は慢性的な人手不足で、
  受け持ち患者の診療と出産で手いっぱい。これ以上、救急を分担できない」と、声が上がった。

  このため、同医会は二○○八年度に向け、市の夜間急病センターに
  夜間の初期救急を診る産婦人科医を置き、初期と二次を分離するよう市に要請した。
  遠藤会長は「センターで患者を振り分け、子宮外妊娠や早産などの重症患者だけを二次救急に送れば、
  医師の負担が大幅に軽減される」と説明する。しかし、市は新年度予算案に、二次救急医療機関への報酬の
  一千万円増額を盛り込んだものの、センターへの産婦人科医配置は見送ったため、医会として撤退を申し入れた。

  市医療調整課の飯田晃課長は「夜間急病センターに産婦人科医を配置すると、
  約七千万円の予算が必要になる。財源が限られる中、住民合意を得られるだろうか」と説明。
  三月中に協議会を設置し、負担軽減に向けた代案を話し合う。

  医療機関に二次救急を担う法的な義務はない。撤退が決まった場合、
  市が個別の医療機関に担当を依頼しなければならず、三次を担う市立病院や、
  市の依頼に応じる一部医療機関の負担が増大するのは確実。最悪の場合は救急体制が崩壊する恐れもある。

  遠藤会長は「医療にどうお金をかけるか、市と住民で考えてほしい」と話している。

北海道新聞 (02/27 07:19)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch