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重症救急撤退を通告 札幌市産婦人科医会 市に「夜間の負担増」
札幌市の産婦人科の救急医療で、重症患者を診る二次救急を引き受けている
札幌市産婦人科医会(遠藤一行会長)が「各病院の負担が重く、これ以上は担いきれない」として、
二次救急からの撤退を市に申し入れていたことが、二十六日分かった。
市は医師や住民による協議会を三月中に設置し、負担軽減策を話し合う考えだが、
同医会は具体案が出ない場合は、九月で撤退すると通告している。市
内では現状でも妊婦のたらい回しが起きており、撤退となれば、市の産婦人科救急に大きな影響が出そうだ。
札幌市の各診療科の夜間、土日・祝日などの救急体制は《1》軽症者を診る初期救急
《2》初期救急の医療機関から重症者を受け入れる二次救急
《3》より重症な患者を二十四時間受け入れる三次救急-に分かれている。
このうち、産婦人科は同医会所属の医療機関のうちNTT東日本札幌病院など九医療機関が、
二次救急に加え、夜間(午後五時-翌日午前九時)の初期救急も担ってきた。
~長文につき、つづく~
北海道新聞 (02/27 07:19)
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