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・27年前の「ロス銃撃事件」で当時の妻、一美さんを殺害したとしてサイパンで逮捕された
元会社社長、三浦和義容疑者(60)について、ロス市警の担当捜査官が25日午前
(日本時間26日未明)に会見したが、逮捕に至った新証拠については「その件については
何も言えない」と述べた。一方で三浦容疑者は昨年末、ロスへ渡航する前、複数のメディアに
「真犯人を知っている。日本人だ」と同行を持ちかけていたことも分かった。
未解決事件を担当するコールドケース・ユニットのリック・ジャクソン捜査官は「未解決事件の
容疑者を逮捕する際、必ずしも新証拠が必要なわけでない。サイパンを頻繁に訪問しているとの
情報をつかんだので、現地と協力して逮捕に踏み切った」と説明した。
未解決事件担当班が2、3年前から捜査していたとし、同じ事件で再び罪に問われることはない
「一事不再理」の原則についても米検察当局と検討したが、三浦容疑者の逮捕には支障がない
と判断したという。
しかし、日本の捜査当局に連絡したとされる新証拠の存在については「コメントできない」とし
「88年にあった証拠で逮捕した」「昔事情聴取した人に話を聴くことはある」とも語った。
また、三浦容疑者が昨年末、ロスを訪問したとされる点について、「その件について情報はない」と語った。
三浦容疑者はこのロス渡航前、複数のテレビ局のスタッフや幹部に「真犯人を知っている」と
同行取材を持ちかけていた。日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」は25日夜の番組で、
三浦容疑者から番組プロデューサーに「真犯人を知っているので、一緒に取材に行かないか」と
依頼があったが、真犯人を立証する具体的な証拠についての説明がなく、確証がもてなかったとして
同行を断った経緯を説明した。
関係者によると、三浦容疑者は同様の取材要請を別のテレビ局幹部にも行っていたとされる。
この幹部はロス疑惑のころ、三浦容疑者に同乗して取材するなど熱心に密着取材した人物。
関係者によると、三浦容疑者は、これらの番組スタッフに「真犯人を自分なりに特定した。
日本人だ」とも話していたという。(>>2-10につづく)
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