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8月の北京五輪を前に、選手や観光客に食事を提供する中国人シェフが、世界各国の料理を習う
プログラムを受けている。
中国人調理師400人を受け入れ、1週間の集中コースで西欧料理を教える英イングランド南東部の
調理学校では、白いユニフォームとコック帽に身を包んだ調理師らが、講師の手さばきに熱心に
見入る姿が見られた。ノートを取ったりビデオを撮影しながら、イギリス風朝食の調理やハムのゆで方、
ローストポテトの作り方などを学んでいる。
参加者の間では、ゆでたハムから脂身を削り取る場面で「ここでは廃棄されるものも中国なら別の
おいしい料理に生まれ変わる」といった声や、「英国料理では何でも計量したり洗ったり、待つという
ことが必要。中国料理はすべて一緒に料理し、おいしいものができる」などの感想も聞かれた。
イングランドには合計1000人前後が訪れる予定。グループごとに違う料理を習い、中国に帰ってから
互いに知識を交換して五輪に備えるという。
URLリンク(jp.reuters.com)