08/02/27 11:20:53 A1/KGPSQO
>>886
財政赤字はなるべくしてなったことで、民主主義で費用膨脹するのは財政学で有名な法則。
民主主義の国で、政治家は票を集めるために増税するとは言わない。民主主義である以上、大衆からの要求が増える。
サービスは増えるけど、政治家が増税できなければ黒字なんか出ないよ。
公務員がいくらボールペンを使いきっても毎日の警察、消防の運営費用は黒にできるわけもない。
無駄を一切なくしても費用の「軽減」にしかならないわけだから、黒字になるわけない。節約すべきことにはかわりないけども。
コストカットのために公務員の給料下げて、人数減らすって考えが単純すぎる。
民間の歳出に占める人件費の割合と行政の歳出に占める人件費の割合から考えれば、黒になる要素が皆無に等しい行政が人件費削減したとこで費用軽減にしかならない。民間と同じ考えで行政語るのは無理な話だよ。
ダメ職員をやめさせる制度は当然整備すべきだけど。
まぁ結局、赤字は増え続けるだけで質も低下する。
公務員が減ったため行政サービスの質、量が低下することに国民が納得するならしてもいいんじゃないかな。
悪いとこしか出さないメディアに影響されて、過労や欝で死ぬ公務員も多いのにさらに一人の負担を増やすのは危険すぎる。
民間と違って、扱うものが住人の命、生活に関わるだからミスは許されないわけだし、ある程度余裕は必要だと思う。だから、コストカットとして人件費削減がいい方法だとは思えないかな。