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海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、あたごの見張り員が清徳丸に
気付いた時間について防衛省が当初「2分前」としていたのを「12分前」と訂正した問題で、事故
当日の19日夜に石破防衛相に「12分前」との連絡が上がっていたにもかかわらず、その後に
行われた海上幕僚監部の会見では「2分前」と誤った情報を公表していたことが分かった。
同省は「十分な確認が取れていなかったので公表しなかった」と説明しているが、意図的な
「情報隠し」だった場合には石破防衛相の責任問題に波及するのは必至だ。
防衛省によると、海幕は事故当日の19日午前10時、海上保安庁の聴取が始まる前に
あたごの航海長をヘリコプターで海幕に呼び寄せた上で「漁船に気付いたのは2分前」と
報告を受け、正午過ぎに石破氏に伝えたという。これをもとに石破氏は午後5時からの自民党
部会で「漁船の発見は衝突2分前」と説明した。
しかし、海幕は、午後4時18分ごろに護衛艦隊幕僚長から「実際は12分前だった」との報告
を受け、石破氏に午後8時半に報告した。
ところが、この日午後11時からの海幕防衛部長による会見では「あたごが漁船の灯火に
気付いたのは衝突2分前」と発表。防衛省は「この時点では報告内容について十分な確認が
取れていないことから、自民党部会と同じ内容を公表した」と説明した。
(続きは>>2-10)
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漁船発見の時刻についての発言
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