08/02/26 10:10:36 0
・東北農政局が作った「米の作りすぎは、もったいない!」「米の過剰作付けは、資源のムダづかい」と
いうポスターに対し、地元の農家が「一生懸命米作りをしている農家の誇りを逆なでしている」と
激しく反発。東北6県の農家約6000戸でつくる東北農業農民団体連絡協議会が25日、同局に
文書で抗議するとともにポスターの回収を求めた。
「米の生産調整」への理解を深めてもらおうと局内で文言などを検討し、3万枚作製。
今月から東北地方の農協などに張り出された。「MOTTAINAI」という文言付きで、「麦・大豆等へ
転作し、自給率を向上」「限られた水田を有効活用することが、国民共通の利益」などと
呼び掛けている。
抗議文は「過剰なのは輸入米で、外米に血税をつぎ込むことこそムダづかい」と指摘。
連絡協議会の佐藤長右衛門会長は「高齢化が進む農村では、米作りを続けることが心の支え。
カラー印刷で3万枚作成する金があれば、もっと他の施策に使うべきだ」と話した。
同局は「米価下落で生産調整が緊急の課題。決意の表れとしてインパクトのある言葉を選んだ。
誇りを傷つける意図はない」とし、ポスター撤去などの予定はないという。
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