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力士暴行死で「鉄砲柱に縛れ」、元親方が認める
大相撲の時津風部屋の序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=
しこ名・時太山(ときたいざん)=が暴行を受け、死亡した事件で、元親方の
山本順一容疑者(57)(傷害致死容疑で逮捕)が、斉藤さんをけいこ場の鉄砲柱に
縛り付けるよう兄弟子らに指示したことを認める供述を始めたことが25日、
愛知県警犬山署の特捜本部の調べでわかった。
山本容疑者は「(指示は)けいこの意味で、暴行の指示ではない」と、引き続き犯意は否認しているという。
調べによると、山本容疑者は死亡前日の昨年6月25日夜、愛知県犬山市の宿舎で、斉藤さんの額や
肩などをビール瓶で約10回殴打。兄弟子らは、この後、山本容疑者から「お前らも教えてやれ」
「柱に縛り付けておけ」などと指示されたと供述している。
山本容疑者はこれまで、縛り付けの指示を認めていなかったが、
最近、「柱に縛り付けろと言った」などとする
供述を始めているという。しかし、「あくまで教育やしつけの意味で、
暴行は兄弟子たちが勝手にやった」との立場を崩していないという。
(2008年2月25日14時34分 読売新聞)
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