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絶対に見つかります」衝突漁船不明者の家族に励ます手紙
「お父さんとテツヒロさんは生きています。絶対に見つかります」―。
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で行方がわからなくなっている
千葉県勝浦市の吉清(きちせい)治夫さん（５８）、長男の哲大(てつひろ)さん（２３）の家族に、
差出人が「茨城の中学生」とだけ書かれた励ましの手紙が届いた。
吉清さんの妹、屋代悦子さん（５５）は「うれしくて、親族みんなが涙を流した。
住所も分からないが、せめて感謝の気持ちを伝えたい」と話している。
手紙が届いたのは２２日。イラスト入りのピンクの便せん２枚に、「千葉の方向を向いて（無事を）お願いしています」
「ごはんを食べて、睡眠もとってＮｅ（ね）。絶対見つかるから！！」などとつづられていた。
屋代さんは「まったく面識のない人からも温かい励ましをいただき、多くの人の優しさに感謝しています」と話している。
（2008年2月24日23時15分 読売新聞）
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