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路上生活者 生活保護集団申請
東京で路上生活をする、いわゆるホームレスの人たちが、アパートへの入居を求めて集団で生活保護を
申請する動きがことしに入って相次いでおり、支援グループは、社会復帰を目指す気持ちに応えてほしいと
訴えています。
東京の隅田川沿いで暮らすホームレスの人たちが今月、支援者や司法書士らの手助けで、相次いで台東区に
生活保護を申請するなど、東京ではことしに入ってホームレスの人たちによる集団での生活保護の申請が、
60人以上に上っています。支援グループによりますと、これまではホームレスの人が1人で生活保護を
申請しようとしても、その方法がよくわからなかったり、行政の窓口で難しいと言われてあきらめて
しまったりするケースが多かったため、集団での申請を始めたということです。さらに、これまでは
生活保護を受けることができても、民間の施設や宿泊所で生活しながら受給するケースが大半でしたが、
今回は生活を本格的に立て直すため、アパートの入居費用を生活保護から支給してほしいと求めています。
今回、集団申請した人のほとんどは、生活保護の支給が認められましたが、アパートへの入居については、
多くがまだ結論が出ていないということです。支援グループでは「絶対的な貧困のなかにいるホームレスの
人たちが、生活の基盤を安定させ、社会復帰を目指したいという気持ちに応えてほしい」と訴えています。
NHKニュース 2月24日 15時55分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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