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スティーブン・スミス外相は、オーストラリアの関税船は既に南極水域を出ており今後日本の捕鯨船
との間で何かが起こっても問題解決はできないと、反捕鯨活動家に釘を刺した。
オセアニック・バイキング号はもう日本の捕鯨を監視していないため、スミス氏は抗議船と捕鯨船団
に自制ある行動を呼びかけた。
先月、バイキング号は日本船に乗り込んで拘束されたシーシェパード活動家2人を抗議船スティーブ・
アーウィン号に移送してにらみ合いを終結させた。
ポール・ワトソン船長は、新たに国際的な事件を引き起こすと脅迫的な発言を行い、アーウィン号は
メルボルンでの船舶修理および燃料補給を終えて再び捕鯨水域に向かって航海中だ。
「オセアニック・バイキング号は日本船の捕鯨操業の監視を終了して、今は他の任務に移っている。
オーストラリア政府はもはやどんな事件が起こっても即座に対処できる立場にはないということを、
抗議船も捕鯨船団も認識してもらいたい」と、スミス氏は声明を出した。
豪政府は日本の捕鯨に断固反対するが、生命を脅かしかねない暴力行為や危険行為は容認しない
と述べた。
「南極海の天候と海面状態そしてすぐには行けない遠方に位置するこの地域は、何をするにも本質的
に危険な場所であることを意味しています」。
今週、ワトソン船長は国際環境保護法に則り彼らの乗組員が日本船メンバーを“市民逮捕”する用意
があると言った。
「我々は、新たに国際的な解決事案をつくる必要がある。オーストラリアも他の国もまるで実行力が
ないが故に、我々シーシェパードが危険な手段を用いてでも銛による殺りくを阻止するための実力行使
に出るしかないのだ。私はもう“温和な大型動物”の虐殺には我慢ならない。許容限度を超える非道
に対し、我々はいつでも危険を冒す覚悟だ」と、彼は月曜日に声明で述べた。
豪ジ・エイジ:
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