08/02/21 15:42:41 0
(>>1のつづき)
訪問販売は、1人1500~3000円といったレベルのため、相談はあまりなく、時々通報が
来る程度という。しかし、「信者にノルマを課し、1日8~10時間も物品販売に歩かせている」
としている。
SHINZENの訪問販売は、ネットでも話題になっている。
例えば、ブログ「こせきの日記」では、「SHINZENの方がわが家に募金活動にいらっしゃい
ました。地雷被害者の子供のために、3000円で靴下とかハンカチとか買ってください
とのこと。かわいらしいお嬢さんが、傘もささずに玄関先で『お兄さんの真心を!』みたいな
こと言うの。サタンに心を乗っ取られた私としては、オタク風のおっさん向けメソッドが
あるんじゃないかと疑わずにいられませんでした」と協力を求める様子が紹介されていた。
善意に基づくはずの「ボランティア団体」の訪問販売に対し、不審に思って断るケースも多い。
が、中には、別のブログに「世間知らずの妻が、頼み込まれて1万円近くを募金した」と
書き込むコメント投稿者もいた。
前出の弁護士連絡会メンバーの紀藤正樹弁護士は、「統一教会は、SHINZENのような
偽ボランティア団体を、信者の訓練や研修として使っている」とみる。
「信者は霊感商法にいきなり行けるわけではありません。例えば、信者になりたての人とか
ボランティアならできる人もいるわけで、まず詐欺的商法の訓練をするわけです。
また、(洗脳活動をする)ビデオセンターに行く前に配属し、研修として使ってもいるようです」
紀藤弁護士によると、途上国に「見せ金」として数百万円の寄付をしているとしても、
売り上げは、年に億単位あるとみられ、10億円あってもおかしくないという。「警察も
その実態を解明しようとしており、当然、家宅捜索の範囲が広がると思います。統一教会
本体にも及ぶ可能性があるのではないか」と期待を示す。
J-CASTでは、SHINZEN事務所や福祉ショップに取材しようとしたが、何度かけても
留守番電話だった。統一教会広報部は「当法人は宗教法人であり、『SHINZEN』なるもの
とは関係がありません。また、営利事業を一切行っておらず、したがって『SHINZEN』が、
統一教会の資金源というのは、誤った情報です」(以上、一部略)